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3年前に女房が統合失調症を患い、精神病院に入院した際に感じた...

精神病院で働く看護士の実態

3年前のことです。正月休みが終わり、新年の初出勤の日に女房が統合失調症を患い、精神病院に緊急入院しました。初めてのことであたふたする私を横目に24時間体制で働く看護士さんはとてもきびきびと動き、適切な指示を出し、不安と絶望に苛まれている私に言葉をかけてくれました。看護士さんは男女合わせて12人ほどいたと思います。精神病院の入院病棟には隔離室という牢屋のような部屋があり、女房はそこに入れられたのです。隣にも患者がいて、死んだようにふとんにくるまって寝ていました。屈強な男の看護士さんが数人いたのは何故かと思っていたら、夜になると大声で喚き叫び、食事を持っていくと暴力をふるってくる患者もいるとのこと。そしてカギを開けたとたんに出たがる患者を力ずくで抑えなければならないので、お相撲さんやプロレスラーのような屈強な体の看護士さんがいるのだそうです。女性の看護士さんは薬を飲みたがらない患者をなだめたり時には強い口調で言ったりして薬を飲ませるようです。何しろ、普通の病気で入院している患者ではないので、とても苦労が多いように感じました。一般病棟に移ってからは、着替えを持っていったり、お菓子を差し入れたり、たまに一緒に運動をしたりしましたが、何をするにも看護士さんの手助けがなければできないことばかりでした。ただ、疑問に思ったのは、入院患者の数の割には面会に来る身内の方が少ないようで、病気が病気なのでしかたないのかなとも思いました。`

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